心機一転

新・私の独り言


篠山に登った

 先日新聞で篠山のアケボノツツジがきれいに咲いているという記事を見た。シャクナゲにしてもアケボノツツジにしても、当たり年と裏年がある。知人に尋ねると今年はダメだと言っていたが、晴天も続くし私の体力の回復具合を確かめようと、4月25日の土曜日に篠山(1065m)に出かけた。

土曜日は母親のデーサービスの日になるので、朝早く出かけることは出来ないし、午後三時には帰宅していなければならない。体力にも自信がなかったが、おそらく登山者は多いようだから一人で登っても安心できるだろう。かりに途中でしんどくなったら断念すればいいと思ってでかけた。

結論から言えば、今年の花は残念ながら見応えのあるものではなかった。例年だと五月の連休あたりが一番きれいに咲く時期だと思ったが、山頂に出るとすでにピークは終わっていたようだった。しかも咲いている花はどこか弱々しい。

それでも晴天に恵まれたことはラッキーだった。上りに50分、下りに40分のペースは病み上がりにしてはまあまあだった。友人の話ではスタンダードで45分らしい。第二駐車場から歩き始めてすぐに先を行く二人の男性に追いついた。以前であれば馬鹿みたいにピッチを上げて追い越すのだが、やせ馬の先走りという私の悪い癖が判っている為にそれだけは気をつけることにした。

初めて登った時は山頂はミヤコザサに一面覆われていたが、鹿の食害ですっかり消えてしまった。柵をして鹿が入らないようにしているが、笹の復活は厳しいものがある。
山頂から少し下がったところで持参したパンと牛乳の昼食をとった。アケボノツツジの最盛期には山頂は一面ピンクの衣装に包まれていた。柔らかな風が吹くと絨毯が波打つように揺れ、それを見た登山者からはどよめきとも歓声とも付かぬ声が上がっていた。大袈裟なようだが実際のことだった。この日も山頂には大勢の登山者がいたが、口々に花が少ないことに愚痴を漏らしていた。
当日の収穫。何とか体力にも自信が持てた。

階段は好きになれない。

こういう標識が出来て気分が楽になった。

見た目は高そうではないが、バランスに自信がないためここは下りて渡った。

鹿よけのゲート。ここまで来るともうすぐである。

だそうである。

尾根が見えてきた。

ここもかつては笹に覆われていた。

1982年はこのようであった。

この階段の登りにくいこと。石段の幅が10センチもない。

ようやく山頂。歴史的なことの説明は省くが、藩政時代には境界をめぐって土佐藩と宇和島藩の諍いが起こっていた。

例年に比べどことなく弱弱しく感じる。

この木は隠れた場所にひっそり咲いていた。

上は2004年5月3日の様子。色付きが違っているような気がする。

このように霧に包まれている時もある。

登っていたときには気が付かなかったが、下りるときにこんなものがあるのに気が付いた。

篠山に登ることが出来たが、むやみに体力を過信はしていない。この日は天候がよかったことと、アケボノツツジのシーズンで登山者が大勢いるだろうから、不安はなかった。これからは裏道は避けてメインルートしか歩けない覚悟をしなければいけない。




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