心機一転

新・私の独り言


Farewell, Kohei !


レクイエム


2007年11月・古鬼ヶ城

彼の愛用したジムニー

 大勢の人に惜しまれながら彼が旅立ったのは12月7日の午後10時55分だった。3日の午後1時半彼と自宅の前で交わした会話が最後となった。その日付が変わった深夜2時過ぎ、彼から私の携帯に電話があったことが翌朝判った。しかし再び彼と話すことは出来なかった。

2011年1月1日

2011年2月16日・大久保山から猪のコルに下る@

2011年2月16日・大久保山から猪のコルに下るA


私より4歳若い彼の死について書くことをしばらく逡巡していた。くどくどと書いたからといってこの空しさが消えるわけではないことは判っている。まだ彼が居なくなって日が浅いから、思い出が深いだけで、やがて時間と共にその悲しみが薄らぐことも判っている。

2011年3月21日・赤滝山

2013年12月3日・滑床

2013年12月8日・滑床


迷いながらもある晩彼と同級生だった谷やんからの電話でそっと独り言をつぶやく決心をした。(この経緯には何の脈絡もないことは判っている。)

2015年10月6日・薬師谷大樅の滝


悲しみは突然やってくる。

悲しんでばかりいては彼も気が滅入るだろう。

楽しい逸話には事欠かない人物だった。

思い出すままいくつか紹介してみる。

彼は頑丈そうな人間だった。一週間不眠不休でも平気な体力だと他人には思われていたらしい。彼は松山から愛媛県南部に新聞を運ぶ深夜の仕事に就いており、一般人とは昼夜逆の生活をしていた。ある時、松山の知人から引っ越しの手伝いを頼まれた。松山から宇和島まで帰り、寝ないで松山に出掛けて手伝う行程である。

「こーへーさんなら出来るやろー」と言われたらしい。私もその考えには納得できる。さすがに
「こらえてや。僕も生身の人間やけん。」と断ったとか。

「パソコンに焼酎を飲ませたら壊れてしもうた」
単に飲みながらパソコンをしていて、キーボードに焼酎をこぼして壊したらしい。

「メガネが無いと探しよったら、冷蔵庫の中にあった」
何故かうっかり冷蔵庫にしまっていたそうである。

レンジで温めていたのを忘れてしまい、もう一度暖めようとラップをかけると熱いので二回チンするところだった、とメールが来たのが最近の失敗談だった。


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