心機一転

新・私の独り言


四国カルストに行った

 少し前になるが10月の中旬、大野ヶ原から天狗高原まで車を走らせた。その少し前に行ったときは濃霧に囲まれ、まったく景色が見えなかった。それで四国カルストに秋を求めて再度挑戦した。
昔は大野ヶ原に行くには野村あるいは檮原経由で狭い道を走らなければならず、かなり時間がかかったが、今はもっぱら日吉から国道197号線を檮原に向かい、県境の高研(たかとぎ)トンネル手前を左折すると大規模林道西線(現在もその名称かどうかは不明)という立派な二車線の道が大野ヶ原まで通じている。

大野ヶ原から東に約20数kmに及ぶ愛媛県から高知県にわたる尾根は四国カルストと呼ばれ、この辺りでは珍しい高原の情緒を醸し出している。冬期はかなりの積雪がみられ、天狗高原にある国民宿舎は通年営業されており、スキーヤーに利用されている(らしい。)


東の天狗高原に続く道。地芳峠までは狭くて視界が良くない。

大野ヶ原は戦前は陸軍の演習地として使われ、戦後入植者によって開拓されたそうだ。観光地化された姫鶴(めづる)平や天狗高原に比べるとまだ観光後進地域の感が否めないが、逆に酪農を主体とする生活が根付いていることが判る。聞いた話だが今でこそ道路が良くなって便利になっているが、冬期道が閉ざされた時にはせっかく採取した牛乳を運ぶ手段がなく、風呂に使用したり廃棄した時代もあったらしい。厳しい時代の苦労も今では昔話になってしまった。私が小学生の頃避暑に出かけた人の話も耳にした。当時は宿泊施設もなく学校に泊まったと聞いた。

写真右端の森は弘法大師伝説が残る「一夜が森」


源氏ガ駄場途中の道から「天狗高原」「五段高原」を望む


五段高原には風力発電機がある。


五段高原あたりが一番牛の姿を見掛ける。

大野ヶ原から地芳峠に行くには一度国道440号線(旧道)に

出なければいけない。この辺がまだ大野ヶ原が後進地と感じる

所以なのだろうか。地芳トンネルが出来てからは多少地理に

明るい私でさえ、行き方が判らなくなる時がある。



ここはまだ愛媛県久万高原町。姫鶴(めづる)荘は冬季閉鎖。

この辺りが一番にぎやかである。シーズンピークになると渋滞がある。


大型観光バスも来ている

天狗高原まで来ると石灰岩が見えなくなる。↓


すっかり秋の空気が漂う


440号線は冬季閉鎖になる。


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