心機一転

新・私の独り言


元旦に三本杭に登った

元旦の快晴のもと、宇和島山岳会の有志の皆さんと昨年12月急逝した

友人を追悼するために、三本杭(さんぼんぐい・1226m)に登った。

(追悼登山はあくまでも私心)

 

今年は雪が少なかった。例年だとこの辺りでも膝ほどの積雪が見られるが、ご覧の通りである。(猪のコルにて)

猪のコルから八面山(1098m)に向かうなだらかな道。

左から権現山、鬼ヶ城。遠く宇和海を望む。

この日はオリーブさんの運転する車でスーパー林道を上がり、猪のコルに車を駐め、そこから登山道を登った。林道から登山道に上がるところは階段があり、斜面が急な場所がある。私が最も苦手とするところなのだが、昨年の夏、友人が怖がる私のために括りのついたトラロープを設置してくれた。彼の置き土産に助けられ猪のコルまで上がることができた。

八面山頂も雪は少ない。

山頂の標識には早くもしめ縄が飾られていた。

遠くに見える山並みは左から高月山(1229m)、中央三本杭、右横の森

有志の人たちは前回は赤滝山に登ったが、私は所用があり参加出来なかった、

八面から一度急坂を下り(この急坂を下る時には何時も、山を下りるのにまたここを上がるのかと考えるとうんざりする)なだらかな尾根道になる。風の強いこの「つり尾根」もこの日は穏やかであった。

このような青空を見るのは宇和島に住んでいてもめったにない。

美しすぎることが悲しい。

熊のコルを過ぎると道は上りになる。

林の道を上り詰め、木立が消えると三本杭が見えてくる。(鹿よけのゲートを幾つかくぐる)
ロープの中以外は立ち入り禁止。

一時期は鹿の食害でミヤコザサは姿を消し、土がむき出しになっていたが、柵を設けるなどして近年笹が復活しつつある。

穏やかな元旦の三本杭であった。ガスストーブで湧かしたお湯で作ったカップ春雨をごちそうになった。
山頂では電波が辛うじて通じた。この時初めてスマホで撮った一番上の写真をFacebookにリアルタイムでアップしたが、どこにどう書けば良いのやら判らず、見た人は何んのこっちゃ!と思ったことだろう。何度も言い訳になるが目が見えない上にFacebookはさっぱり使い方が判らない。

何処に向かうのか上空にはひっきりなしに旅客機が飛んでいた。コンデジで目一杯ズームアップをしたが、ご覧の様である。メガネをかけていないので、飛行機が二機も三機も飛んでいるようだった。音が聞こえる時と全く聞こえない時があった。

余談・帰り支度をしていた時、30代と思われる男性が上がってきた。万年橋という言葉から滑床側から熊のコル経由で上がってきたとのこと。私たちの足跡が救いだったと、嬉しそうに携帯カメラで何枚も写真を撮ってくれと頼んだ。
東京から来たというその人は国土地理院の地図も持たず、日本三百名山という本を抱えており、それを頼りに上ってきたらしい。その本の三本杭のページには四、五センチほどの簡単な地図が載っていたが、驚いてしまった。翌日は篠山に登ると言っていたが無事達成できることを願っている。


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